男子校出身で大学も理系学部、女子と目を見て話せなかった日々…。人生逆転を狙うべくナンパに挑戦しガムシャラに取り組んだ結果、まさかの100人切りを達成。今では女性に不自由しない楽しい日々を満喫中。

打算的な腕時計

10月某日秋冷、渋谷。

 

 

季節の変わり目はいつも急である、夏かと思えばもう冬であり、

それらを接続する役目であるはずの秋は些か怠け者である。

 

 

そんなことを考えながら鉄腕タケシは、

先日友人のJと繰り出したクラブ(V2)で連絡先を交換した

小学校教員とのアポに向かうための準備をしていた。

 

 

鉄腕タケシは彼女のことを一切覚えていなかった。

 

 

その時ひどく酔っていたのもあるが、

基本的に鉄腕タケシは女子の情報を一瞬にして忘れる。

 

 

そのため、LINEを交換した女子に関するステータスを控えることによって、

なんとか記憶をつなぎとめていた。

 

 

「ともか(仮名)小学校」という

LINEのリネーム(女子の情報)だけが鉄腕タケシの頼りだった。

 

 

容姿がハッキリ分かるような写りの写真がLINEになかったため、

うろ覚えの顔と水着姿で浜辺に佇む写真から伝わるお洒落らしい雰囲気に賭け、

ドキドキしながら鉄腕タケシはアポに向かった。

 

 

彼女とは、20時過ぎに渋谷の某総合ディスカウントストア前で待ち合わせた。

 

 

「ついたー!」

 

 

彼女からのメッセージを着信した。

 

 

鉄腕タケシも待ち合わせ場所に着くところだったので、彼女に通話をした。

お互いの服装を伝え合い、合流を図った。

 

 

そこに彼女はいた。

 

 

淡い紫色の上品なワンピースに身を包み、

グレーのカーディガンを羽織り、

ヴィトンの鞄をぶら下げたカッチリメイクの女性だ。

 

 

スト値7、当たりである。鉄腕タケシは胸が躍った。

 

 

紫は欲求不満のカラーだし、

LINEのメッセージには♡マークがついていたし、

やれるに違いない。

 

 

そんな必ずしも正しくはない命題が鉄腕タケシの頭をよぎった。

 

 

鉄腕タケシがいつもアポで使うイタリアンに行くも、

華金ということも手伝ってか満席であった。

 

 

そこで近くのスパニッシュ&イタリアンへ向かった。

 

 

しかしながら、ここも満席。

今まで、こんなことはなかった。

やばい。

 

 

鉄腕タケシは焦ったが、

階段を下ったところにあるいつもはアポでは使わない

鶏肉料理とカレーリゾットが美味しいイタリアンに賭けた。

 

 

結果は?

 

 

なんとか、狭い向かい合う形のテーブル席が1つだけ空いていた。

 

 

対面の席は女子との和みでは不利に働く、

そんなことが鉄腕タケシの頭をよぎったが、

背に腹は代えられない思いで入店した。

 

 

お互いの過去の恋愛や育ちのことなどをワインを飲みながら語り合った。

 

 

彼女の今まで付き合った人数は、5人。

付き合ったら必ず親に彼氏を紹介する。

恋愛気質で、彼女は愛情に飢えていた。

 

 

「ともかちゃんは恋愛気質でいい子なんだね、そんな感じがする。」

 

 

いつものように適切なレッテルを貼る。

 

 

内面を言い当てられたことと、

お互いの過去の恋愛や生い立ちについて語ったことにより、

彼女は鉄腕タケシと打ち解け、和んだ。

 

 

充分、彼女と心を通わせられたことを確認し、鉄腕タケシは店を出た。

 

 

他愛もない会話をし、鉄腕タケシの家の前まで来た。

 

 

「そういえば、こないだ仕事の知り合いにもらったシャンパンがあるんだよね、よかったら飲もう。あっ、ここ家なんだよね(笑)」

 

 

鉄腕タケシは堂々と2件目を打診した。

 

 

彼女は嫌がる様子もなく、それを快諾した。

 

 

鉄腕タケシはムーディーに輝くブルーの間接照明を付け、

慣れた手つきで冷蔵庫のシャンパンを取り出し、

彼女と2度目の乾杯をした。

 

 

二人にはもう、言葉はいらなかった。

 

 

たしかにいらなかったが、

意味のない会話が繰り広げられた。

 

 

お互いが情事へのスイッチをいつ押すのかという牽制をし合い、

その余白を楽しんでいるかのような間が続いた。

 

 

そして、魔が差した。

 

 

鉄腕タケシは彼女のシャンプーの匂いを嗅ぐふりをして、

彼女にキスをした。

 

 

彼女は鉄腕タケシを受け入れた。

 

 

そして、流れるような一連の動作が続いた。

 

 

「ともか以外の子とは、こういうことしないで…。」

 

 

事の最中に彼女は言った。

鉄腕タケシは面食らった。

 

 

鉄腕タケシは、

とっさのことでウソもつけず適当に濁すことにした。

 

 

彼女はやはり愛情に飢えていたのだ。

 

 

彼女と3回戦を終えた。

 

 

この後オールで友人とカラオケに行く予定である彼女を駅の近くまで見送った。

もう2度と彼女に会うことはないだろう。

 

 

「今日はごちそうさまでした。すごい楽しかった、ありがとう。またね。」

 

 

微笑みながら彼女は言った。

鉄腕タケシは彼女に会釈し、帰路についた。

 

 

そして自宅に戻り、

部屋を清掃して深夜のストリートナンパに繰り出そうかというときに、

鉄腕タケシは気づいた。

 

 

やられた。

 

 

彼女の腕時計が部屋の床に寂しげに転がっていた。

 

 

迷ったが、

鉄腕タケシは彼女と連絡を取った。

 

 

お互いのタイミングが合わず、

後日また会い、

彼女の腕時計を手渡す約束をした。

 

 

博打めいた彼女の術中に鉄腕タケシが見事にはまった瞬間だった———。

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